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売れない建売はどうなる?未入居物件が2年売れないときの値引き判断を整理

完成した建売住宅がなかなか売れず、販売期間が長くなった経験を持つ不動産会社は少なくありません。反響が減り始めると、値引きを検討する場面も増えてきます。新築が2年売れない状況になると、価格を下げるべきかどうか迷う担当者も多いはずです。

ただし、売れない建売はすぐ値引きに踏み切るわけではありません。販売開始から時間が経つにつれて、販売方法や価格の考え方が少しずつ変わる流れが生まれます。流れを把握すると、値引き判断のタイミングや販売の立て直しを考えやすくなるでしょう。

本記事では、売れない建売がどのような流れをたどりやすいか整理します。販売現場でよく起こる動きも交えながら解説しますので、ぜひご覧ください。

目次[非表示]

  1. 1.売れない建売はどうなる?
    1. 1.1.建売が半年売れ残ると、問い合わせが減りやすい
    2. 1.2.売れ残りが2年になると、処分判断の段階に入りやすい
  2. 2.建売が売れ残る理由
    1. 2.1.「価格の比較」で負けている
    2. 2.2.情報をうまく伝えられていない
  3. 3.建売が2年売れないときの値引き判断をどう考えるか
    1. 3.1.建売の値引きの前に見直したい見せ方と案内準備
    2. 3.2.値引きに踏み切る前に、露出と導線を増やす
  4. 4.建売在庫の反響改善は「不動産連合隊」にお任せ
  5. 5.売れない建売に関するよくある質問
    1. 5.1.建売の売れ残りは、取り壊しされますか?
    2. 5.2.売れ残りの建売をブログで紹介するには、どんな切り口だと読まれやすいですか?

売れない建売はどうなる?

建売住宅は、完成した直後に売れ残りが決まるわけではありません。販売開始から半年、1年、2年と時間が経つ中で、反響の減り方や販売現場の動きには一定の傾向があります。

ここでは、売れない建売で起こりやすい流れを整理しながら、値引き判断が現実味を帯びる前にどんな変化が出やすいのかをわかりやすく解説します。

建売が半年売れ残ると、問い合わせが減りやすい

販売開始から半年ほど経つと、問い合わせの数が目に見えて落ちてくるケースが増えてきます。完成直後は新着物件として注目を集めやすいものの、時間が経つにつれてポータルサイト上でも埋もれやすくなるためです。

実務上は、反響の変化を感じる前の早い段階から次のような対応を進めている会社がほとんどです。

・物件写真を撮り直して印象を整える
・掲載コメントを見直して生活イメージを強める
・案内時の説明内容を整理する
・広告媒体の掲載先を増やす

それでも半年が過ぎると「一通り手は打ったが、反響が戻らない」という状況に直面しやすくなります。この段階に入ると、価格の見直しや販売戦略の再検討が視野に入ってくる会社も少なくありません。

売れ残りが2年になると、処分判断の段階に入りやすい

新築住宅は、建築後1年を超えると「新築」として表記できなくなります。この1年の節目が、値引きを本格的に検討し始めるタイミングになるケースが多く見られます。

1年を過ぎても売れない場合、購入検討者の目にも「長期間売れていない物件」として映りやすくなるでしょう。

・なぜ売れていないのか理由を気にされる
・さらに値下がりするのではと様子見される
・新築ではなく中古扱いになる点を気にされる

上記の反応が増える中で、2年が経過すると値引きだけでは動かないケースも出てきます。専門会社への買取依頼や、用途変更を含めた処分の判断が視野に入る段階です。

2年という期間は「売り方を変える」段階ではなく、「売り切る方法を決める」段階と捉えておくほうが、次の打ち手を考えやすくなります。

建売が売れ残る理由

建売住宅が売れ残ると、建物そのものに問題があると思われがちです。実際には、価格の見せ方や情報の伝え方、販売の進め方によって反響が伸びにくくなっている場合も少なくありません。

ここでは、建売が売れ残りやすくなる主な理由を整理しながら、販売現場で見落とされやすいポイントを解説します。

「価格の比較」で負けている

建売住宅の売れ残りで多く見られる理由は、価格の比較で不利になるケースです。購入検討者は、同じ地域で販売されている複数の物件を同時に比較します。少しでも割高に感じる物件は、候補から外れやすくなります。

たとえば、以下の状況です。

・近隣に似た間取りの建売が複数ある
・土地面積や駐車台数で差がある
・設備仕様の説明が不足している

比較の段階では、価格だけでなく物件の魅力の伝わり方も影響します。設備の特徴や生活動線の良さが伝わらない場合、価格だけが目立ってしまいます。

販売現場では、価格の見直しを急ぐ前に物件の強みを整理する姿勢が大切です。収納の多さ、日当たり、家事動線など生活面のメリットを具体的に伝えると、価格の印象が変わる場合があります。価格比較の負けを防ぐには、魅力の伝え方を整える工夫が欠かせません。

情報をうまく伝えられていない

建売が長く売れていないと、購入検討者は「この物件自体に何か問題があるのでは」と不安を感じやすくなります。

購入検討者が不安を抱きやすいポイントは、以下の3つです。

・長期間売れ残っている理由がわからない
・物件の特徴が伝わっていない
・周辺環境の説明が不足している

たとえば、駅距離や生活施設の情報が十分に伝わらないと、住環境へのイメージが弱くなります。学校や買い物施設の距離を説明すると、安心感につながる場合もあります。

販売現場では、物件情報の出し方が重要です。写真の枚数を増やす、間取りの使い方を説明する、周辺環境を丁寧に紹介するなど、購入検討者が生活を想像しやすい情報を整える工夫が効果的です。情報の整理によって印象が変わるケースも多く見られます。

建売が2年売れないときの値引き判断をどう考えるか

完成から2年売れない建売住宅は、値引きを検討する場面が増えてきます。ただし、価格を下げる判断は慎重に行うことが必要です。価格だけに目を向けてしまうと、物件の魅力や販売方法の改善余地を見落としてしまう場合もあります。

ここでは、完成から2年売れない建売の販売現場で整理しておきたいポイントを解説します。

建売の値引きの前に見直したい見せ方と案内準備

値引きを検討する前に、物件の見せ方や案内準備を整えることが大切です。購入検討者は、写真や物件紹介文を見てから内覧を決めます。情報の印象が弱い場合、魅力が伝わらず問い合わせにつながりません。

販売現場では、次の見直しが効果を発揮する場合があります。

・リビングや外観写真を明るく撮り直す
・生活イメージが浮かぶ紹介文を追加する
・収納や家事動線の説明を整理する
・案内時の説明資料を準備する

たとえば、家事動線が良い間取りでも、文章で説明が不足すると魅力が伝わりにくくなります。キッチンから洗面所までの動きやすさを紹介すると、生活のイメージが広がります。

案内準備も重要な要素です。周辺環境、学校、買い物施設などの情報を整理すると、購入検討者の不安を減らせます。物件の魅力が伝わる状態を整えてから価格判断を行うと、販売の方向性を決めやすくなります。

値引きに踏み切る前に、露出と導線を増やす

建売住宅が売れない理由の一つに、物件を見つけてもらう機会の少なさがあります。掲載先が限られている場合、購入検討者の目に触れる回数が増えません。露出が少ない状態では、物件の魅力が伝わる前に比較候補から外れる可能性があります。

購入検討者の中には、次の探し方をする人もいます。

・地域名で物件情報を検索する
・地元の不動産会社の情報を確認する
・地域特化サイトで物件を比較する

大手ポータルだけでなく、地域で物件を探す人も一定数います。販売導線を増やすと、検討者の目に触れる機会が広がります。

たとえば、地域特化型のポータルサイトに掲載すると、地元で住まい探しをしている層へ情報が届きやすくなるでしょう。検索方法が変わるだけで、反響が増えるケースもあります。

値引きは販売判断の一つですが、露出の拡大や販売導線の見直しによって状況が変わる可能性があります。

建売在庫の反響改善は「不動産連合隊」にお任せ

今回は、売れない建売はどうなるのか、値引き判断の考え方や売れ残りの原因などについて解説しました。建売住宅が長く売れない場合でも、価格だけが原因とは限りません。写真や紹介文の見直し、販売導線の整理など、情報の届け方を変えるだけで反響が増えるケースは多くあります。

「届け方」の土台になるのが、物件情報の掲載先です。ラルズネットの不動産連合隊は、全国30地域以上で地域特化型ポータルサイトを展開しており、地域で住まいを探しているユーザーに物件情報を届けやすい仕組みが整っています。

集客力や認知度の向上、本気度の高い顧客へのアプローチなど、掲載を通じて得られるメリットも豊富です。建売在庫の反響にお悩みの方は、不動産連合隊へ気軽にお問い合わせください。

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売れない建売に関するよくある質問

建売の売れ残りは、取り壊しされますか?

建売住宅が売れ残った場合でも、すぐ取り壊しが行われるケースは多くありません。建物は資産であり、販売や活用の方法が残されているためです。

一般的には、次の選択肢が検討されます。

・販売価格の見直し
・賃貸住宅としての活用
・販売方法の変更

地域の需要や物件の状況によって対応は変わります。取り壊しは最後の手段として検討される場合が多い傾向です。

売れ残りの建売をブログで紹介するには、どんな切り口だと読まれやすいですか?

売れ残りの建売をブログで紹介する場合、物件の特徴や生活のイメージを伝える内容が読まれやすくなります。単に物件情報を並べるだけでは、魅力が伝わりにくくなります。

たとえば、次の内容を盛り込むと興味を持たれやすくなるでしょう。

・周辺の生活環境や街の魅力
・家事動線や収納など生活の使いやすさ
・実際に暮らすイメージ

生活目線の情報を加えると、購入検討者が住まいを想像しやすくなります。物件の魅力を具体的に伝える工夫が重要です。

ラルズネット編集部
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