コロナ禍での対策に!インターネットを活用した不動産業運営をお教えします
地域によっては緊急事態宣言が発令されたり、感染者の数が増えたりと、今もなかなか収まらない新型コロナウイルス。
このコロナ禍で、接客が必要な不動産業を運営していくのは難しいのでは……と思っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、コロナ対策に最適な「非対面」な接客の仕方と運営についてご紹介していきます。
目次[非表示]
- 1.コロナ禍での運営は「ネット」をメインするのがオススメ!
- 1.1.オンラインで物件案内
- 1.2.IT重説
- 1.3.打ち合わせにはテレビ電話ツールを
- 2.広告媒体も「ネット」を主力に!
- 2.1.ポータルサイトを利用する
- 2.2.自社のホームページを作成する
- 2.3.さらに利用してもらいやすくなるように…
- 3.さいごに
コロナ禍での運営は「ネット」をメインするのがオススメ!
この新型コロナウイルスが流行るまで、不動産会社の運営は基本的に対面でのやり取りがメインとなっていました。
しかしコロナ禍以降は、人と接触しないよう「非対面」な運営に切り替えている会社が多くなっています。
お客様も非対面での接客を希望する方が多いので、近年では「インターネット」をメインに活用した運営がオススメです。
オンラインで物件案内
テレビ電話ツール(Skype(スカイプ)、LINE(ライン)、Zoom(ズーム)など)を使って、遠隔でお客様に物件を見ていただく方法です。
スマホなどのカメラを使用し、スタッフが実際に物件に行って生中継をします。
お客様は外出せず家の中で物件を見ることができ、スタッフも人と接触することなく案内ができるので、いまの時代にピッタリな案内方法になります。
▼参考記事はコチラ!
在宅ユーザーにアプローチ!「オンラインで物件案内や面談を行うにはどうすればいいの?」そんな疑問に答えます
IT重説
賃貸借契約をする際、宅地建物取引士がお客様に重要事項説明をする必要があります。
以前までは対面での説明が必須だったのですが、2017年10月からテレビ電話ツールを使用してオンラインで説明することができるようになりました。
お客様に事前に「重要事項説明書」を送付する必要がありますが、非対面で説明でき、このためだけに店舗にきていただく必要もなくなります。
打ち合わせにはテレビ電話ツールを
お客様との打ち合わせも、テレビ電話ツールを使って遠隔で行う会社が多くなってきています。
コロナの関係で人と会うのはちょっと……というお客様にも安心して打ち合わせしていただけますし、遠方にいてなかなか店舗に行くことができないというお客様とも、場所を選ばずにゆっくり打ち合わせをすることができます。
テレビ電話ツールは、前述した「Skype(スカイプ)」「LINE(ライン)」「Zoom(ズーム)」など様々なツールがあります。
自社がメインで使用しているツールを、お客様に使っていただくようお願いすることもできますが、なるべくお客様がメインで使用しているツールで打ち合わせをするのが好ましいです。
▼参考記事はコチラ!
「Zoom」の使い方を徹底解説 ~WEB面談ツールを使いこなそう!①~
「LINE」「Skype」の使い方を徹底解説 ~WEB面談ツールを使いこなそう!②~
広告媒体も「ネット」を主力に!
宣伝をするとき、ポスティングやDMを送るなど様々な方法がありますが、現在はネット上で宣伝をするのが効果的です。
物件を探すとき、実際に不動産会社にいって物件を探すよりも、ネット上で物件を探す人が増えています。
そこで、よりネット上で目に触れる機会が多くなるよう、広告もネットをメインにし、自社のホームページにも力を入れるという運営がオススメです。
ポータルサイトを利用する
ポータルサイトとは、コンテンツやジャンル毎にホームページのリンクを集め、情報へアクセスしやすくしたサイトのことです。
不動産ポータルサイトの場合、「各会社の物件を紹介している窓口のサイト」のことを指します。
(例:不動産連合隊、SUUMO、HOME’sなど)
賃貸・売買物件を検索する際によく利用されるうえ、最初からこのポータルサイトで探す人も多く存在します。
仲介業者(ポータルサイト)を介して物件を掲載するので、掲載する際はお金がかかりますが、お客様の目に留まるチャンスが増えやすくなります。
自社のホームページを作成する
いまや多くの会社が、自社のホームページを持っています。
「この物件を載せている不動産会社はどんな会社なのか」「この不動産会社に問い合わせしたい」となったときに、お客様はその会社のホームページを訪問します。
現在はネット検索がかなり普及している時代ですので、自社のホームページを用意するのは必須と言っても過言ではありません。
さらに利用してもらいやすくなるように…
また、物件詳細のページが充実していると、集客数が上がる傾向にあります。
詳しい画像を多く掲載するのはもちろんなのですが、実際に部屋の中を撮影した動画を掲載するのもオススメです。
内見しなくても、実際の間取りや雰囲気を把握しやすくなります。
▼参考記事はコチラ!
【動画解説付き】物件動画が必須の時代!連合隊の物件詳細ページに「YouTube動画を掲載する方法」をイチから解説
「こんなに手ブレしないの!?」物件動画撮影の必須アイテム、スマホ用ジンバルの使い心地を体験してみた!
さいごに
このように、コロナ禍でも時代に合わせた会社運営をすることで、対面接客が多かった不動産業でも、お客様を獲得しやすくなります。
ラルズネットでは、前述した地域密着型かつ専門型のポータルサイト「不動産連合隊」がご利用可能です。
検索結果の上位に表示されるので、ユーザーの目につきやすく、また「不動産連合隊」の目立つところに会社のホームページリンクを設置することができるので、アクセス数が集まりやすくなります。
そのほか、ラルズネットでは会社のホームページを作ることも可能です!
弊社デザイナーが丁寧に作ったフォーマットを選んでいただくことで、高品質・短納期・低価格で作成できるフォーマット型ホームページ『Format Line』と、弊社コンサルタントがお客様のこだわりを徹底的にヒアリングして作成するフルオーダー型ホームページ『Order Line』をご用意しております。
各種資料もご用意しておりますので、ネット運営をお考えの際はぜひ一度お問い合わせください!
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