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スマホ未対応だとこんなに損失が…!今すぐ自社ホームページをスマホ対応すべき3つの理由

今回は、自社ホームページがまだスマホ対応していないという企業様には、必ず読んでいただきたい内容になります。

スマホでもパソコンサイトを見ようと思えば見れるし、別にこのままでいいかなと思ってるんだけど

そんなふうに思っていませんか?

弊社が今、不動産会社様に「すぐにこれだけはやったほうがいいです」と進言しているのが、スマホ対応です。もし、自社ホームページがまだスマホ対応していなければ、何を差し置いてもまずスマホ対応から着手することをおすすめします。

そのくらい重要なことなのです。その理由を解説します。


目次[非表示]

  1. 1.反響客の約10人に7人が、スマホを使っているという事実
  2. 2.スマホ対応していないホームページは、検索順位が下がってしまう
  3. 3.スマホ対応していないホームページは、お客様がすぐ帰ってしまう


反響客の約10人に7人が、スマホを使っているという事実

「電車に乗っても、食事に行っても、周りを見渡せば、スマホを使ってる人ばかりだなぁ」

誰もが一度はそう思ったことがあるはずです。それでは、実際、どのくらい増えているのでしょうか。

まず、スマホの普及率を、パソコンと比較して見てみましょう。短期間で急激に伸びていることがわかると思います。

反響客の約10人に7人が、スマホを使っているという事実


次に、インターネットを利用するとき、パソコンとスマホ、どちらがより使われているかを年代別に見てみましょう。

年代が上がるほど利用率は下がりますが、どの年代も、パソコンよりもスマホの方が多く利用しています。

反響客の約10人に7人が、スマホを使っているという事実

これらは、あくまでもスマホの普及率・利用率の話です。

それでは、実際に不動産探しをするとき、ユーザーは、パソコンとスマホ、どちらを利用しているのかというデータを見てみましょう。

以下は、弊社が運営する不動産ポータルサイト『不動産連合隊』のデータです。

反響客の約10人に7人が、スマホを使っているという事実

なんと、約10人に7人がスマホで不動産を探しているのです。


スマホ対応していないホームページは、検索順位が下がってしまう

スマホ対応していないホームページは、検索順位が下がってしまう

以前より、「大半のユーザーが、パソコンよりもスマホを利用しているため、今後、検索順位が決まる要素として、パソコン版のホームページよりも、スマホ版のホームページを基準としていく」(=MFI:モバイルファーストインデックス)という施策がすすめられていました。

いよいよ、2021年3月末以降、すべてのサイトが「MFI」に完全移行し、パソコンサイトではなく、スマホサイトを基準に検索順位が決定されることになりました。

▶ウェブ全体のモバイル ファースト インデックス登録化についてのお知らせ

これが「スマホでもパソコンサイトを見ようと思えば見れる」という事とはまったく関係なく、自社ホームページをスマホ対応すべき理由です。
どんなに立派なホームページを持っていても、お客様に探してもらえなければ意味がないからです。

それまで「スマホサイトはまだ作らなくていいや」と静観していた不動産会社様も、これをきっかけに、「すぐに作らないと!」と、スマホ対応を最優先事項にするようになりました。

スマホ対応していないホームページは、検索順位が下がってしまう


▼御社のホームページがスマホ対応(=モバイルフレンドリー)されているかどうかは、グーグルが提供している以下のページよりURLを入力すれば確認できます。

​​​​​​​https://search.google.com/test/mobile-friendly?hl=ja


スマホ対応していないホームページは、お客様がすぐ帰ってしまう

スマホ対応していないホームページは、お客様がすぐ帰ってしまう

上の図をご覧ください。スマホ対応しているサイト(左)はスマホで快適に操作できる作りになっていますが、スマホ対応していないサイト(右)は、小さな画面にパソコンサイトがそのまま表示されてしまい、見づらく操作もままなりません。

この場合、ユーザーがすぐ閲覧をやめてしまい(=直帰率が大幅に高くなり)、その後、二度と訪れてもらえないことも多々あります。

実際に、弊社でスマホ対応したお客様のサイトでは、全体の訪問数のうち、他のページに移動せずにすぐ閲覧をやめた数の割合(直帰率)が、スマホ対応前と比べて11.03%も減少しました。
また、すぐ閲覧をやめたユーザー数(直帰数)自体も、15.8%減少したという結果が出ました。

▼スマホ対応しただけで、サイトをちょっと見てすぐ帰ってしまう人が減りました!

スマホ対応していないホームページは、お客様がすぐ帰ってしまう

ウチのパソコンサイトはスマホで見ても見やすいと思うけどなぁ」とおっしゃられる企業様もいらっしゃるのですが、ここで重要なのは、主観ではなく事実です。

あくまでも、「スマホ対応していないサイトは、モバイルでの直帰率が高い」というデータを見るべきです。



ご存知の通り、スマートフォンは、電話ではなく、手のひらにのる小さなコンピューターです。

そして、この小さなコンピューターが、あらゆる産業と人々のライフスタイルを一変させてしまいました。読書も、音楽も、ゲームも、写真やビデオ撮影も、人とのつながりも、そしてもちろん不動産探しも

物件を探しているほとんどのお客様が店舗に来店し相談してくれた時代から、家のパソコンでゆっくり家探しする時代を経て、今では移動中の隙間時間でポケットからスマホを取り出し、良さげな物件があったら家族とシェアしたり、その場ですぐ問い合わせする時代になりました。

スマートフォンへのシフトに対応が遅れた業界や企業は、場合によっては壊滅的な被害を受けました。

すべては危機感の差から生まれています。

スマートフォンが世の中に出て十数年が経過していますが、いまだに自社サイトがスマホ対応していない企業がまだたくさんあります。全社員がパソコンファーストからスマホファーストへ意識を完全に切り替えることができているかどうかを、今一度、確認したほうが良い段階に差し掛かっているといえるでしょう。

ラルズネット編集部
ラルズネット編集部
連合隊を盛り上げるべく結成した不動産専門ライターチームです。不動産会社様のお役に立つ情報を発信していきます!

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